東京モーターショー2009(三菱編)
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「ないものをつくれ。」東京モーターショー2009のホンダのメッセージである。確かにその通りである。
その「ないもの」の一つの例が、倒れない一輪自動車である。人が乗って走っているときよりも、これだけで立っている時の方がインパクトがある。良く見ると微妙に揺れながらバランスをとっている。
こちらは、市販が近い「CR-Z」。前回のプロトタイプと比較すると、やはり現実的なラインになっている。
ホンダのショーはエコ一色の他のメーカーと比較すると、従来スタイルに近かったと思う。
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東京モーターショーは本日で終了した。入場者数は前回から56%減だそうである。輸入車がほとんど全滅で、国産車も前回のGT-Rのような目玉も無いので、そりゃそうだろうという感じの結果である。
そんな寂しい東京モーターショーに行ってきた。トヨタの注目はスバルとの共同開発によるコンパクトFRのプロトタイプFT-86Conceptである。無難にまとまっているとは思うが、いまひとつぐっとこない。
市販が確定したLF-Aも来場者の注目を集めていた。前回のモーターショーでのプロトタイプとはだいぶ印象が変わった。3750万円という価格は、フェラーリ並みだが、やはりスタインリングが平凡すぎるというか…
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日産の軽自動車OTTI(三菱ekワゴンのOEM)のCMが気に障る。「OTTI」の文字をアレンジしたキャラクタに、哀川翔とDAIGOが声をあてているらしいのだが、DAIGOの口調がすごく不快。
DAIGO自体は、普段テレビで見ているときは、ああいうしゃべり方も、キャラクタとして許せるので特にいやな感じはしないが、声だけ聞くと嫌悪感しか残らない。いや、DAIGOだと明らかにわかっていたら、不快感は大分和らぐかもしれないと思う。
哀川翔は声だけ聞いてもすぐにわかるのだが、DAIGOの声にはそこまでの個性がないので、気がつく人は少数派だろう。人選ミスというか、DAIGOとわかるような作りにした方が良かったのではないか?
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パリの自動車事情。基本的に、小型車が多い。特にMMC SMARTは本当によく見かける。ミラノでも、多いとは思ったが、パリは、もっと多い。路上駐車が多いので、小さい車が便利なのだろう。2、3台連続してSMARTが路上駐車されているのをよく見かけた。
道路の両脇には、前後の隙間がほとんどなく縦列駐車している。ハンドルの切り返しでは出られなくて、前後の車を無理やり押しやって、出ていく車も見た。
日本では、本日発売になったトヨタのiQだが、シャンゼリゼ通りにあるトヨタのショールームには、9月末には展示されていて注目を集めていた。
フェラーリやポルシェのような高級スポーツカーや、大型のベンツやBMWはあまり見かけない。その点に関しては、都内の方がはるかに多い。あくまで、実用に車を使っている人が多いのだろう。
あと、日本と違うと思ったのは、歩行者がほとんど信号を守らないこと。赤信号でも、車が通っていなければ、みんな気にせず横断する。ちょっとでも、隙があれば横断しようと、狙っている。轢かれそうになっている人を何度か見かけた。パリでは、僕もその調子で信号無視していたので、帰国してから暫くはその癖が抜けなかった。
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久々に、「NAVI」を買って読んだ。今月号は、コンパクトカー特集。ちょっと前にWeb CGで、あなたの考えるコンパクトカーはというアンケートをやっていて、僕も投票したのだが、その結果が気になっていたからだ。
コンパクトカーと言っても、考え方は人それぞれで、定義は難しい。僕は、ゴルフくらい(全長4.3m)まで、いわゆるヨーロッパ車のCセグメントまでコンパクトカーと考えているが、アンケート結果では、3.8m以下と答えた人が75%で圧倒的に多かった。
車両重量も、1.3tくらいまでなら十分軽いと思うのだけれど、1t以下と答えた人が約6割。最近では、Bセグメントでも1tを切る車はなかなかない。国産では、デミオくらいだろう。そのあたりの実情を知らずに回答している人が多いのか、それとも理想を回答している人が多いのか?まあ、軽いに越したことは無いのだけれど。
そんなわけで、ちょっとだけ僕が考えるコンパクトカーとはずれがあったかなという感じがする。ディーラーの営業マンの回答も載っていたけれど、プリウスやカローラ等もうひとつ上のクラスまでコンパクトカーと考えているようだった。つまり、5ナンバー枠はコンパクトカーということだ。タクシーの小型車と同じ理屈だ。
僕は家族で乗るにしてもゴルフより大きいクラスの車は道具として考えるなら必要無いと思っているので、コンパクトカーだけあれば十分だ。もう少しパーソナルな乗り物として考えるなら、もうひとクラス下をコンパクトカーとするという考え方にも賛同できる。
そんな解釈はさておき、また車が欲しくなってきた。ガソリン価格の高騰を考えると燃費がいいことが必須条件になるので、今年中に発表されるであろう新型のVW POLOか、スマートのカブリオレあたりかな?国産車なら、トヨタのiQも面白いかもしれない。
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閉会時間をすぎるまで会場にいたので、外に出るとすっかり暗くなっていた。ほぼ半日歩き回っていたので、すっかり疲れてしまった。でも、オートバイと商用車のブースは結局回れなかった。やっぱり朝から行くべきだったのだろうか?
とりあえずカタログをもらいまくったので、荷物も重たくなってしまった。
そんな人のために会場で売っていたエコバッグ。200円。紙袋は100円だったが、100円の差ならこっちを選ぶだろう。実際、このバッグを持っている人を良く見かけた。
でも、入場料千円以上とっているのだから、おまけにつけてもいいんじゃないの?そもそも、モーターショーは自動車メーカの宣伝活動の一環として行われているものなので、入場料を取ること自体どうなんだろう?
今回のモーターショーを振り返ってみると、国産車も輸入車もコンセプトカーはともかく、新型車の発表が少なくて、いまひとつ盛り上がりにかけていたと思う。展示されていたら、恐らく一番人気になったのではないかと思われるチンクチェントも、フィアット車の展示自体が無かった。東京モーターショーの地位が相対的に低くなっているとも考えられる。それでも、来場者数は相変わらず多かった。
車よりコンパニオンに興味がある人たちも相変わらず多かった。そん中、今年はハンディタイプのムービーカメラで車を撮影している人を結構見かけた。確かに静止画より動画でとった方が後で見直したときの情報量は多い。YouTubeにも結構アップされている。ハイビジョンタイプのムービーが小型化された恩恵だろう。
今年は言うまでもなく国産車メーカはエコ関係の展示をなんらかの形でやっていた。環境問題もさることながら、ガソリン価格がこのまま上昇し続けると、経済的な理由で車を手放す人も激増するだろう。2年後のモーターショーの頃には国内市場は危機的な状況に陥っていることも予想される。自動車産業にとってはこれからの2年間はまさに転換期と言えるだろう。
まあでも、モーターショーを見に行って、また車に乗りたくなったというのも事実である。
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トヨタグループの小型車部門として重要な位置を担うダイハツ。ブースもトヨタと繋がっていて、カタログも同じような感じだった。
これは、次期コペンと噂されるOFC-1。マーケットの小ささを考えると、コペンが簡単にモデルチェンジできるとは思えないが、どうなんだろう?
スズキのコンセプトカー、ピクシー。フロントスクリーンに映し出される映像。自動車も表現することが大事なそうである。
コンパニオンが乗るとこんな感じ。トヨタのコンセプトカーとおなじような感じだ。トヨタのはかなりスピードが出ていたが、これはかなりゆっくり走る。
コンセプトカー、キザシ。スズキがこんな大きい車をつくろうと本気で考えているのだろうか?
軽トラのコンセプトカー、X-HEAD。これはスズキらしい。ジムニーが乗用車っぽくなってしまったので、これは本当にハードユースを求める人、もしくはそういう雰囲気が好きな人には受けるのではないかと思う。
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